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Pu管理状況を公表 内閣府、原子力委に報告

2009年9月17日

 内閣府は8日、08年末のわが国のプルトニウム管理状況を原子力委員会に報告した。プルトニウム利用の透明性向上を目的として、毎年、公表しているもの。国内に保管中の分離プルトニウム量は、合計9696kg、うち、核分裂性プルトニウム量は、6625kg、一方、海外に保管中の分離プルトニウム量は、合計2万5212kg(核分裂性)、これらはMOX燃料に加工され、国内の軽水炉で利用することとなっている。
 国内に保管中の分離プルトニウムのうち、再処理施設に管理されているプルトニウムは、日本原子力研究開発機構・再処理施設内に780kg(うち核分裂性520kg)、日本原燃再処理施設内に3604kg(同2344kg)。燃料加工施設では、原子力機構プルトニウム燃料加工施設内に3620kg(同2515kg)。原子炉施設等では、「常陽」に134kg、「もんじゅ」に699kg、実用発電炉で415kg、臨界実験装置等の研究開発施設に444kgなどとなっている。
 海外に保管中の分離プルトニウムは、英国での回収分が1万1380kg、仏国での回収分が1万3832kgとなっている。