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【わが国の原子力発電所運転速報】 4月利用率67%、柏崎刈羽7定検 点検不備により、島根1、2全期間停止

2010年5月18日

原産協会の調べによると、4月の国内原子力発電稼働状況は、設備利用率66.9%(対前年同期比8.3ポイント増)、総発電電力量235億1646万kWh(同16.3%増)となった。中国電力島根発電所では、3月末に判明した保守管理不備を受けた自主点検実施のため、1、2号機ともに全期間を通じ停止となった。


新潟県中越沖地震後の点検・復旧が徐々に進み、盛夏電力需要期に向け、停止プラントの復帰が待たれる東京電力柏崎刈羽発電所では、4月18日、7号機が昨年12月の営業運転開始から初めての定期検査に入った。定検中、燃料集合体の取替、制御棒の改良工事などが実施される予定だ。6号機は設備利用率103.6%と好調、次に復帰するとみられる1号機は既に、国の安全確認を終了し現在、地元の了承待ちとなっている。また、5号機は10日、1990年の営業運転開始から20周年を迎えた。