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日本原燃 溶融炉異常で最終報告 炉内、有意な損傷なし

2010年8月6日

日本原燃は、7月28日、六ヶ所再処理施設の高レベル廃液ガラス溶融炉A系での炉内異常に関する最終報告を、原子力安全・保安院に提出した。08年に発生した炉内天井レンガ脱落等に関し、原因調査・対策検討を行ったもの。


今回報告では、脱落したレンガの回収、炉内のガラスの抜き出し、炉内観察等を実施した上で、炉内に異物が残存せず、他に有意な損傷がないことなどを確認した。原因については、これまでの経過報告で推定した通り、?天井レンガの脱落は間接加熱装置の急激な温度降下の繰り返しによる?かくはん棒の曲がりはおもりとパワーマニピュレータ(遠隔保守用のロボットアーム)による押し込み荷重が当初の想定を超えたため――に変わりはないとしている。