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【わが国の原子力発電所運転速報】 中越沖から3年、柏崎1も復帰 7月利用率7割台へ、PWR好調

2010年8月6日

原産協会の調べによると、7月の国内原子力発電稼働状況は、設備利用率70.0%、総発電電力量254億2499万kWh(対前年同期比5.5%増)などとなった。炉型別の設備利用率は、PWRで86.4%と好調だったが、BWRは中国電力島根発電所の点検不備問題による停止の影響などから、58.3%と奮わず、結果、両者に28.1ポイントの大きな開きが生じた。


中越沖地震発生から16日で3年が経過し、被災した東京電力柏崎刈羽発電所では、6、7号機が既に通常運転に復帰し、1号機が試運転中だったが、1号機は国の最終評価が29日までに完了し、8月4日に本格運転入りした。現在も点検・復旧中にある2〜5号機を除くと、7月の国内全体の設備利用率は76.9%となる。