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大綱ヒアリング大詰め 意見内容まとめ 見直し肯定派多数

2010年10月8日

原子力政策大綱の見直し論議が大詰めとなっている。7月以降、計8回の定例会議での有識者ヒアリング、9月に入ってからは、一般市民からの「ご意見を聴く会」も福井、青森、東京の3か所で行われた。


原子力委員会が5日に報告したところによると、各会場の参加者合計は387名で、辞退者を除く発言希望者全員が直接意見を述べた。発言者66名のうち、28名が「見直しが必要」、11名が「見直す必要がない」、残る27名には明言はなかった。会場アンケートでは、「抜本的に見直しが必要」が33名(14%)、「部分的に見直しが必要」が132名(55%)、見直しの必要なしが65名(27%)無回答が9名(4%)だった。7月下旬より約2か月実施したパブリックコメント募集には、1206名から1523件の意見が寄せられた。


青森、東京では、折りしも、六ヶ所再処理工場のしゅん工延期が日本原燃より発表された時期と重なり、高レベル放射性廃棄物処分問題を始め、核燃料サイクル政策のあり方に関する意見が強調されていた。