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一時400mSv/時の放射線検出 福島第一3付近 爆発後のがれき起因か

2011年3月22日

原子力安全・保安院は14日、福島第一原子力発電所2号機のサプレッションプールで爆発音が確認された直後の8時31分、同発電所正門のモニタリングポストで8217マイクロシーベルト(μSv)/時を記録したと発表した。これは一般人の年間被ばく線量限度の8倍を1時間で浴びるのに相当する。しかし、その直後の8時45分には2400μSv/時に下がり、同院では数値が上下している理由は不明であるとした。


また、同3号機付近で15日午前、400mSv/時の放射線を検出した。枝野官房長官は会見で、「これまで発表してきたマイクロと単位が変わりミリシーベルトの数値である」と事態の深刻さを強調した。この急上昇については同日夕方、ミリシーベルト単位の放射線量検出の原因は、爆発した建屋のがれきだとする見方があるとも述べた。また、4号機からの放射線の濃度は低下していることから、高線量の放射線が継続して出ているのではないとの分析もあるとした。