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福島第一 通電可能まで復旧 3号機中央操作室に照明点灯 通電試験を実施中 冷却の海水注入は続行

2011年3月28日

東京電力の福島第一原子力発電所では、自衛隊などによる使用済み燃料プールへの海水注入を続ける一方、外部からの仮設電源ケーブルがプラントに接続され、1号〜6号全号機に通電可能な状況になった。各電気機器の通電試験などを行い、今後、復旧作業を急ぐ。3号機では22日22時45分に中央操作室の照明が点灯した。5、6号機もすべて外部電源に切り替えが完了し、1号機についても原子炉圧力容器への注水ラインに、「給水ライン」が追加された。政府は21日、第13回東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部と第11回原子力災害対策本部会議の合同会議を首相官邸で開き、菅直人首相は挨拶の中で、「危機的状況を脱する光明が見えてきた」と述べ、関係者の懸命の努力により、緊急を要する最悪の状況からは、少しではあるが脱しつつあるとの認識を示した。