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女川原発 復旧にはまだ時間 津波被害で町民避難

2011年4月11日

3月11日の東日本大震災で、甚大な被害を受けた宮城県の女川町――。


東北電力の女川原子力発電所1号機〜3号機の全3基が、地震発生に伴い14時46分、原子炉は自動停止した。1、3号機が通常運転中。2号機は原子炉起動中だったため、地震時から原子炉内の温度は100℃未満だった。現在は、外部電源により、3基とも100℃未満の冷温停止の安定状態を保っている。


原子炉自動停止による排気筒モニタ、モニタリングポストに変化はなく、環境への放射能影響はなかった。12日夜に一時的に最大21μSv/時を検出したが、これは福島第一原子力発電所からのものとみられる。


写真上)=津波に襲われた女川町役場。3階の天井まで水没した。

写真下)=現在、避難所として活用されている女川町立体育館。広いグラウンドは自衛隊のヘリポートやトラックの駐車場として使われている。

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