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【わが国の原子力発電所運転速報】 5月の設備利用率40.9%に 近年で最低の水準に落ち込み

2011年6月3日

原産協会の調べによると、5月の国内原子力発電所の稼働状況は、総発電電力量148億8302万kWh(対前年同期比34.0%減)、設備利用率40.9%(同21.2ポイント減)で、3月11日の大地震による影響に加え、定期検査、トラブル停止も相まって、4月の設備利用率50.9%から、さらに大きく落ち込んだ。


近年では、原子力発電所一斉点検の影響を受けた03年5月の43.7%をも下回る低水準。


炉型別の設備利用率では、BWRが24.1%、PWRが64.6%となっている。


5月は、定期検査に伴い、関西電力美浜3号機、九州電力川内1号機が停止したほか、津波に対する防護対策完了までは運転停止との政府要請を受けて、中部電力の浜岡発電所で、4、5号機がそれぞれ13、14日に停止、これにより定期検査により既に停止していた3号機と合わせ、同所3基がすべて戦列をはずれることとなった。