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エネ研 再稼働なしケースの場合 来夏にはGDP5.6%減

2011年8月4日

日本エネルギー経済研究所計量分析ユニット需給分析・予測グループは7月28日、2011年度および2012年度の「短期エネルギー需給見通し」を発表した。原子力発電については、(1)定期点検などにより現在停止中の原子力発電所が2011年9月以降に順次再稼働する「9月再稼働ケース」(2)定期点検などにより現在停止中の原子力発電所および今後定期点検入りする原子力発電所が再稼働しない「再稼働なしケース」――の2つのケースを想定している。


2011年度の1次エネルギー国内供給は震災や節電の影響を受けて、生産活動や経済が落ち込むことから、前年度比3.8%減となるが、2012年度には、震災からの復興により生産活動や経済の回復が見込まれるとし、同2.6%前後の伸びに回復すると見通している。