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SNWシンポジウム 環境修復など講演 時間軸の明確な目標を

2011年8月11日

日本原子力学会のシニアネットワーク連絡会(=SNW、宅間正夫会長)の第12回シンポジウム「どうする、これからの原子力――福島第一原子力発電所事故を踏まえた我が国原子力の今後」(=写真)が6日、東京大学の武田先端知ビルで開かれ、一般市民も含め約200名の参加者が集まった。


宅間会長は挨拶の中で、「炉心溶融とそれに伴う放射能汚染、住民避難は、原子力に長い間携わってきた者として痛恨の極みであり、心よりお詫びしたい」と述べた。


今後も数十年間は原子力と共存していかなければならないと強調した同会長は、国の安全保障、地球温暖化対策からも、「安全リスクが突出する原子力にとって、理性の技術と感性の安心の両立が不可欠だ」と指摘、「新たな日本をめざし、歴史的使命を考えるとき、原子力の平和利用技術を維持していくことが重要だ」と強調した。

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