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除染し元の生活戻して 国会事故調 町長が無念の思い

2012年2月2日

国会の第3回福島原子力発電所事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)が1月30日、福島第一原発の立地自治体である双葉町住民の集団避難先と臨時の双葉町役場が設置されている埼玉県加須市で開催された(=写真)。同会議では、避難町民約70人も傍聴する中で、井戸川克双葉町長が事故前後の状況や、同調査会への事故解明に期待する点について、原子力規制当局、東京電力の推進体制、気象庁の津波警報への疑問、報道、福島県、原子力損害賠償紛争審査会への要望などを述べた。


その後、同委員会は双葉町民と率直な意見交換を行うタウンミーティングを行った。


同町長をはじめ多くの町民からは、「事故の矮小化は許されず、事故の顛末を見つめ、歴史に刻んでほしい」、「補償問題がはっきりしないと先に進めず、最大の関心だ」、「町は汚染状況で3区域に分かれる。除染を行い、元のきれいな生活の場を取り戻してほしい」などの意見が出された。

除染し元の生活戻して 国会事故調 町長が無念の思い