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原子力学会が福島事故調査開始 学会の役割、専門家としての責任にもメス 委員長に田中知教授 13年末までに報告書

2012年8月23日

日本原子力学会は、同学会の総力を挙げて福島事故の調査を行うため、「東京電力福島第一原子力発電所事故に関する調査委員会」(学会事故調、委員長=田中知・東京大学教授)を立ち上げ、21日に東京都内で初会合(=写真)を行った。


同学会では福島事故後、調査専門委員会で調査検討を行ってきたが、改めて新たな委員会を立ち上げ、13年末を目途に調査結果を取りまとめることにしている。


学会事故調では、原子力事故の実態とそれに伴う原子力災害について、分析・把握し、事故の背景と根本原因を明らかにして、原子力災害につながる事故を二度と起さないことをめざす。原子力の専門家で構成される学術組織の責務を強く感じ、原子力安全の継続的な改善と、事故を防げなかった要因を明らかにする。自らの学会としての組織的・社会的な問題点にも切り込む。


<後略>

原子力学会が福島事故調査開始 学会の役割、専門家としての責任にもメス 委員長に田中知教授 13年末までに報告書