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被災地高校生が規制委訪問「がれきに花を」

2014年3月25日

 東日本大震災で発生したがれきに花を描き復興を願う「がれきに花を咲かせようプロジェクト」に取り組む福島県立保原高校美術部の生徒たちが24日、仁志田昇司・伊達市長とともに、原子力規制委員会を訪れ、田中俊一委員長に作品を贈呈した。
 震災発生から間もない11年4月に立ち上がった同プロジェクトでは、これまで、東京電力作業員への応援絵手紙贈呈、仮設住宅での壁画制作、都内での展示会開催など、積極的に活動を行っている。
 作品贈呈に際し、美術部顧問の番匠あつみ教諭は、震災で校舎が損壊し混乱した状況の中、「美術という表現活動を通じて気持ちが前向きになるよう始めた」として、プロジェクトを通じた復興・再生への願いを述べた。伊達市の除染アドバイザーを務めた経験のある田中委員長は、生徒たちから作品を喜んで受け取った後、風評払拭のためにも、放射線に対する正しい知識を身に付けるよう「若い人たちに是非よく勉強して欲しい」などと激励した。

被災地高校生が規制委訪問「がれきに花を」