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超伝導導体が初完成 ITER向け製作 次工程の米へ輸送

2014年7月7日

日本原子力研究開発機構は6月23日、ITER主要機器の電磁石(中心ソレノイド)で用いる高性能超伝導導体全49本のうち、最初の5本を完成させたと発表した。これらの導体は、次の製作工程を担当する米国に25日より、引き渡しが開始され、国際合意された製作分担に基づくITER用機器が初めて海外にわたることとなり、ITER計画における日本の貢献として、重要な節目となった。

中心ソレノイドは、変圧器の原理でITERプラズマ中に大電流を流しプラズマ閉じ込め磁場を作るための超電導磁石で、総重量は953トン、そのうち、日本が担当する導体の重量は約700トンに及ぶ。

<後略>