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台湾での「川内発電所再稼働に関するフォーラム」に参加、講演

2016年3月24日

 当協会は3月4日、台湾電力と中華核能学会が主催する「川内発電所再稼働に関するフォーラム」に九州電力とともに参加し、原子力発電所再稼働を巡る取り組みや最近の国内原子力動向に関する講演を行いました。

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 今回のフォーラムは、九州電力川内原子力発電所1・2号機が昨年、再稼働したことから、その規制対応や諸手続き、地元理解活動等の経験を紹介してもらいたいとの要請が当協会に寄せられ、実現することになったものです。
 フォーラムには、当協会の佐藤克哉常務理事と九州電力川内原子力発電所発電課の春田秀明当直課長が招待講演者として参加しました。台湾電力本社で開かれたフォーラムには、同社を中心に台湾の原子力関係者約80名が参加しました。
 台湾電力副社長で原子力発電事業本部長の蔡富豊氏の開会挨拶に続き、まず佐藤常務から、日本の原子力発電所の新規制基準適合審査状況や関西電力高浜発電所3・4号機の再稼働状況を説明。続いて春田氏からは、川内原子力発電所を巡り新新規制基準に基づく具体的な安全対策や再稼動にむけた様々な取り組みが紹介されました。あわせて、説明会を始めとする地元とのコミュニケーション活動の実例等についても紹介がありました。これら講演内容に対し台湾側から多くの質問がなされ、関心の高さが伺われました。
 台湾の次期政権は将来の脱原子力政策を打ち出していますが、台湾電力関係者によりますと、今回のフォーラムで日本側から聞いた長期停止プラント再稼働に至るプロセスや地元理解活動の経験を今後、台湾電力の原子力発電所運営に活かしていきたいとのことです。

お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)

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