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ガンマ線照射施設(株式会社コーガアイソトープ)の見学会を開催しました

2019年7月23日

 量子放射線利用普及連絡協議会では、7月12日(金)に第29回会合として、滋賀県甲賀市にある(株)コーガアイソトープのガンマ線照射施設の見学会を開催しました。
 (株)コーガアイソトープは、1981年にガンマ線照射の受託サービス会社として設立されました。ガンマ線照射は医療機器や食品・医薬品包装材料などの滅菌・殺菌用途として行われており、照射需要は拡大傾向です。
 照射にはコバルト60から放出されるガンマ線を利用しており、ガンマ線照射のメリットには「透過力が大きいので製品形態を選ばない」、「有害残留物がなく、処理後にすぐ使用できる」、「温度上昇がわずかで、冷凍品などの処理も可能」、「大量の製品でも均等に処理ができる」などがあります。
 見学会では、コバルト60線源及び大量生産向けとしてオートメーション化がなされた2号機の自動搬送設備を見学しました。その際、線源の運用・管理の方法、滅菌時の照射量の計測方法、自動搬送装置の運用などについて説明がありました。
 今回の見学会は協議会メンバー、関係機関の方々にご参加いただき、「放射線による滅菌サービスが拡大していることがわかった」、「現場ではオートメーション化が進んでおり、高い稼働率で運用されていることがわかった」と大変好評でした。原産協会では、今後も放射線利用の理解促進に繋がる情報を提供してまいります。

【量子放射線利用普及連絡協議会とは】
放射線利用について関係者が問題意識、情報を共有し、協力、協働してそれぞれが戦略的に事業に取組み、より効果的に普及活動を展開させることを目的に2006年に設置されました。構成員は、原子力・放射線関連の各地域組織、研究機関、教育関係者、放射線照射企業等です。

お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)

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