第10回会合 平成21年11月17日(火) [於:航空会館会議室]

「量子放射線利用普及連絡協議会」第10回会合を開催

 当協会は11月17日、都内で「量子放射線利用普及連絡協議会」第10回会合を開催し、「大洗町の原子力・エネルギー教育への取り組み」について大洗町立磯浜小学校校長の森氏、大洗町立夏海小学校教諭の田山氏、大洗町教育委員会教育次長兼学校教育課長の藤本氏を講師として招き、ご講演いただきました。(下記に講演概要)

 大洗町では、「小さくてもキラリと光る町」をキャッチフレーズとして、様々な特色ある取り組みを行っています。その一環として、「子どもたちの科学する心」を育てるために、大洗町原子力教育推進研究委員会を平成16年に設置し、学校教育を通して原子力・エネルギーの活用や防災に関する理解を深めるために、地域型の原子力教育推進計画を作成し、実践研究を行っています。

 具体的な活動としては、①大洗町の原子力事業所との連携により、原子力施設の見学、②大洗わくわく科学館での理科授業、③茨城県から全校児童に配布されている「原子力ブック」を大洗町の原子力教育計画で単元に位置づけ活用することにより、理科・社会の授業で適宜原子力・エネルギーの教育、④原子力に関する学習教材の開発(サイエンスネット)⑤転入教職員に対しての研修(①原子力の基礎知識、②大洗町の原子力防災、③防災・原子炉施設の見学、④放射線の測定)があります。

 これらの活動により、児童らが楽しそうに実験する様子の写真と共に、児童らの実験や出前事業での感想が紹介された。教育を受けた児童たちは、実験の楽しさを身をもって体験し、エネルギーや電気の大切さを学んでいます。

 大洗町は、原子力との共存共栄を目指し、大洗町民憲章では、「わたくしたちは この海をひらき 原子の火を育て 水と緑を愛する 健康で明るい大洗の町民です」と謳っています。今後も文部科学省、茨城県の支援を受けながら、原子力・エネルギーの教育の推進に努め、このような取り組みについて、大洗町から全国各地への水平展開を望みます。

議題:
「大洗町の原子力・エネルギー教育への取り組み」

お問い合わせ先:地域交流部 TEL:03-6256-9314(直通)

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