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輸送・貯蔵専門調査会にて浜岡原子力発電所を見学しました

2015年10月26日

原子燃料物質や放射性廃棄物等の輸送および貯蔵に関する研究・技術開発動向、関連法令、技術基準の国際動向などに関して、講演や関連施設の見学、意見交換を通じて、情報の提供・交換の活動を実施している「輸送・貯蔵専門調査会」では、第72回定例会合として、10月16日に中部電力㈱浜岡原子力発電所を見学しました。
今回の見学会の冒頭に、浜岡原子力発電所の伊原所長から「浜岡原子力発電所では、耐震性強化や津波対策、重大事故対策を自主的に進めるとともに、新規制基準を踏まえた追加対策に取組んでいる。現在、4号機を先行して2016年秋までの工事完了を目指している。今回の見学では、輸送・貯蔵関係以外にも浜岡原子力発電所の安全対策等についても専門家の目で見ていただき、ご指摘をいただければ幸いです。」とご挨拶をいただきました。
引き続いて吉田プラント運営部長から「浜岡原子力発電所の概要」として主にこれまでの安全性向上に向けた取り組みと新規制基準への対応を、三葛原子力部設備設計グループ課長から「浜岡原子力発電所 使用済燃料乾式貯蔵施設」について、新たに設定した基準地震動に対して耐震安全性を確保するために設計を変更し、耐震性能を強化した点等についてご説明をいただきました。


浜岡原子力館にて概要説明

浜岡原子力館にて概要説明



その後、浜岡原子力館、防波壁工事現場、5号機大物搬入口、4号機取水槽、5号機中央制御室および原子炉建屋、使用済燃料乾式貯蔵施設建設予定地、高台、失敗に学ぶ回廊等々を視察しました。
今回は、発電所の施設見学のみならず、発電所で働いている人々が「事故は起こるもの」と考え、日ごろから事故が起きたときの対応を定期的に訓練し、事故から学んだ教訓を風化させることなく技術伝承していこうという姿勢を伺うことができ、参加した輸送・貯蔵の専門家にとっても非常に有益な見学会となりました。

※「輸送・貯蔵専門調査会」では毎年会員募集を行い、7月から1年間活動を行っております。参加ご希望の方は、年度の途中からの参加も可能ですので、当協会までお問い合わせください。

詳細・お問い合せはこちらのURLをご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/manpower/yuso/

お問い合わせ先:地域交流部 TEL:03-6256-9314(直通)

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