lights on with nuclear

 [JAIF]原産協会メールマガジン

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原産協会メールマガジン8月号
2010年8月25日発行

Index

■最近思うこと (理事長コラム)  
■原子力政策推進活動

 □「全国中学校理科教育研究会・京都大会」へブースを出展 

■情報発信・出版物・会合のご案内

 □JAIF地域ネットワークが「科学技術カフェ2010 in Chiba」へブース展示  

■ホームページ・動画の最新情報

 □原産協会HP(一般向け)の更新情報
 □動画配信
 □会員向けHPの更新情報
 □英文HPの更新情報

■原産協会役員の最近の主な活動など
■原産協会入会のお知らせ
■シリーズ「あなたに知ってもらいたい原賠制度」【18】
■げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)

本文

 
最近思うこと (理事長コラム)
 
理事長 服部 拓也
         

(前号からつづく)

 夕暮れが近づいてきたのか、次第に日の光が穏やかになって人影も伸びてきた。集落にある井戸の周りには人々が集まり、手で汲み上げた水を入れたバケツを頭に載せて家に運ぶ女性や子供たちの姿を目にする。ここにはポンプも備え付けられていないのだ。そういえば、このあたりは配電線もあまり見かけないので、一軒あたりせいぜい電球一個程度しか使ってないのではないだろうか。   

 インド原子力発電公社(NPCIL)のジャイン総裁が、インドにおける電力使用量が現在年間一人当たり500KWhであるのを700KWhまで40%増大させるのが当面の目標とおっしゃっていたのを思い出す。IEAの報告(WEO 2009)によれば、現時点で世界の人口の20%を超える15億人もの人々が電気の恩恵に浴することの無い生活を送っており、2030年になってもこの数字は13億人までしか減らないという見通しである。

 ようやく曲がりくねった山道を抜け、いわゆるインド高原というのだろうか、高台の平地に出る。周りを見ると、稲作も行われているようだ。かなりの山道を登ってきたので、海抜700~800メートルはありそうな気がする。あたりが薄暗くなってきた中をひたすら東に向かって進む。車のヘッドライトに照らされた道の両側を見ると、ここにも二頭立ての牛車、ヤギや野豚の群れ、猿も見かける。無邪気な表情の子供たちが楽しげに走り回っている。ここではテレビゲームや携帯電話とは無縁のおおらかでゆったりとした時間が流れてゆく。

 いよいよ日が落ちてあたりは真っ暗の中をかなりのスピードで走る。車のヘッドライトだけが頼りであるが、たまにサリーをなびかせて歩く女性や無灯火の自転車がいるので、気が気でない。ようやく目的地であるワルチャンドナガールの街に入ったのだろうか、料金所を通過した。見れば、中に職員が2~3人いたが電灯が無く、ロウソクの明かりを頼りに料金の受け渡しをしている。周りに人家があるかどうかも真っ暗闇で何も見えない。

 そのうちに明かりが見え、ようやくWILの工場のゲストハウスに到着した。時計を見ると夜8時、ムンバイを出発してから6時間が経過していた。遅い時間にもかかわらず、WILの幹部が我々を暖かく迎えてくれる。明日のスケジュールを考えると今夜のうちに工場のプレゼンを受けておく必要があるので、多少疲れていたがパワーポイントで説明を受け、遅い夕食をWILの皆さんと一緒にとる。
 お会いしたWILの技術開発、設計、製造、特殊機器など各部門の責任者は、長い経験と深い知識に裏打ちされた本物のエンジニア達。時間の経つのも忘れ、技術論議に花を咲かせることとなった(=写真)。 (次号へつづく)


 

■原子力政策推進活動

□「全国中学校理科教育研究会・京都大会」へブースを出展

 当協会は、京都市で開催された「全国中学校理科教育研究会(以下、全中理)京都大会」にブースを出展し、放射線や原子力に関連する情報、放射線分野の授業の進め方に関する情報等を提供しました。本大会へのブース出展は、前回の札幌大会に引き続き2回目となります。

 本大会は全国の理科教員を対象に毎年夏休みの時期に開催されています。今年は京都市にある京都市勧業館「みやこめっせ」等の会場にて、8月4日(水)~6日(金)の3日間にわたって開催されました。参加教員数は約900名で、会場では特別講演や学術講演、分科会などが実施されました。この大会では講演や分科会のほか、別スペースでは、授業で用いる実験用キットや副読本のPR活動を各業者・法人等がブースを出展して行いました。

 当協会のブースでは、放射線や原子力発電の基礎について纏めたパンフレット及びサンプル授業のDVD(偉人たちとの授業、活躍する放射線(電気事業連合会提供))の配布により原子力・放射線教育に関する資料や情報を提供しました。

 ブース訪問の先生方からは、
・「放射線の授業は中学3年生の後半に実施するため、受験期間と重複する。新学習指導要領の移行期間中に(受験と関係のない)新項目を取り入れる先生は少ないのではないかと思う。」
・「放射線については詳しくないので、(電気事業連合会が提供しているDVDのように)学習指導案と教材をセットで具体的に提案してくれる教材は助かる。」
・「理科の先生は、放射線・原子力について概ね否定的な意識を持っていない。放射線教育普及のためには、むしろ社会の先生に正しい知識を持ってもらうことが重要ではないか?」等の声をいただきました。

 来年度は山形での本大会開催が決定されています。当協会では京都大会の経験を元に、提供する情報の内容や数量、必要とする支援の内容を検討し、放射線教育に関する更なる支援体制の確立を図っていく予定です。

原産協会ブースの様子



情報発信・出版物・会合のご案内

□JAIF地域ネットワークが「科学技術カフェ2010 in Chiba」へブース展示

 当協会の「JAIF地域ネットワーク」は8月27日(金)、28(土)の両日、Qiball(きぼーる)ホール(千葉市)で開催される、(独)放射線医学総合研究所(放医研)、内藤泰春科学技術振興財団、千葉市の共催による「科学技術カフェ2010」に、ブース出展します。

 「科学技術カフェ」は、放医研の中村秀仁博士(基盤技術センター研究基盤技術部)が、「内藤泰春記念賞」 を最年少で受賞したのがきっかけで企画され、放射線計測分野で常にユニークな研究をしている新進気鋭の中村氏が中心となり、「若い世代に向けた正しい放射 線の知識の啓蒙」を目的に開催されているものです。

 「JAIF地域ネットワーク」は昨年に引き続き、ブース出展をして、多くの来場者に放射線の利用を知っていただくお手伝いができればと考えています。

同フェアの詳細は、こちらをご覧ください。     
http://133.63.22.22/sciencecafe/index.html

http://www.nirs.go.jp/news/event/2010/08_27.shtml (放医研HP)



■ホームページ・動画の最新情報

□原産協会HP(一般向け)の更新情報 ( http://www.jaif.or.jp/ )

*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。

□動画配信 ( http://www.jaif.or.jp/ja/jaiftv/ )

・「人材育成と原子力の新たな可能性の追求-京都大学原子炉実験所の取り組み」
(8/16配信)


□会員向けHPの更新情報( https://www.jaif.or.jp/member/

・『日本の原子力発電所の運転実績』7月分データ (8/9)

□英文HPの更新情報( http://www.jaif.or.jp/english/

・Atoms in Japan (AIJ) : 週刊英文ニュース(16本 8/1-8/25)



■原産協会役員の最近の主な活動など

[今井会長]
・8/20(金) 北陸電力(株) 志賀原子力発電所視察

[服部理事長]
・8/5(木) World Nuclear University Summer Institute(世界原子力大学)での講演
(於:オックスフォード大学)

[石塚常務]
・8/20(金) 今井会長の北陸電力(株) 志賀原子力発電所視察に同行

[八束常務]
・8/23(月) 第44回原産年次大会に関する関係機関訪問(松山)


原産協会入会のお知らせ(2010年8月)

 ・東電不動産(株)
 ・(株)環境浄化研究所


■シリーズ「あなたに知ってもらいたい原賠制度」【18】

ベトナムの原子力事情と原賠制度
 今回は、新規の原子力発電導入が進められているベトナムの原子力開発事情と原賠制度についてQ&A方式でお話します。


Q1.(ベトナムの原子力開発事情)
ベトナムの原子力開発はどのような状況ですか? また、ベトナムの原子力開発を取り巻く国際情勢はどのようになっていますか?

A1.
・ ベトナムでは、近年、経済成長に伴う電力需要の増加から電力不足に陥っており、これを解消するために原子力発電の導入計画が進められています。
・ ベトナムの導入計画はニン・トアン省の2つのサイトに100万kWの原子炉をそれぞれ2基ずつ、合計4基400万kWを建設し、最初の1基を2020年に運転開始するというものです。
・ ベトナムはロシア、中国、インド、韓国、アルゼンチンの5カ国と原子力平和利用協力協定を締結していますが、日本とは現在締結に向けて交渉中です。


【A1.の解説】
 ベトナムでは過去10年間に年平均の成長率5~8%で経済成長しており、それに伴って電力需要が毎年平均14%ずつ増加しています。因みに、2007年のベトナムの全発電電力量は671億kWhと前年比113.9%の増加を示し、2008年夏には200~250万kW相当の設備容量が不足して全国的に停電が発生するに至っており、近年、ラオスや中国から電力を輸入している状況にあります。ベトナム政府の長期的エネルギー計画によると、2020年迄には電力需要が1次エネルギー供給可能量を上回ってしまうと予測されており、電力不足を解消するために原子力発電の導入が適切であるとの結論から、具体的な原子力発電導入計画が進められています。

 ベトナムは1957年にIAEAに加盟(当時は南ベトナムとして加盟)し、1963年には初の研究炉を運転しています。その後、原子力発電所導入に向けた予備的な調査が1996年から実施され、プレフィージビリティスタディの結果である「投資報告書」が2009年11月に国会で承認されました。
 その原子力導入計画の内容は、
・ ニン・トアン省のフォック・ディンとビン・ハイの2ヶ所に各100万kWの原子炉を2基ずつ、合計4基400万kWの原子力発電所を建設することとし、最初の1基を2014年に着工し、2020年に運転開始する。
・ 先進的で安全性が保証され、実績及び経済性のある軽水炉とする。
・ 建設予算は約200兆ドンとする。
・ 実現に向けて、法規制・技術基準の速やかな制定、環境影響評価の実施、人材育成計画の実施、サイトにおけるインフラの整備、などを行う。

 さらに、今年の6月には、2030年までに14基、1500万kWの原子力発電所を建設・稼動させるという計画も公表されています。その概要は次の通りです。
・ 第一段階(~2015年):初号機建設に必要なタスクの実施(法制度整備の完了、投資計画、サイトの承認、主契約者の選定、プロジェクト管理要員・技術者の訓練、国内原子力産業の体制・政策の整備など)。
・ 第二段階(2016~2020年):初号機の建設完了・運転開始、2号機は2021年運開、後続サイトの選定。
・ 第三段階(2021~2030年):原子力を主電源とする自主技術を向上させ、原子力発電の契約総額の3~4割を確保し、~2025年800万kW,~2030年8サイトに14基・1500万kW(総発電量の10%)の建設・稼動。

 現在、発電所の建設に向けて日本、フランス、ロシアなどが激しい受注合戦を繰り広げていますが、第1サイトのフォック・ディンについてはロシアが建設に協力することになったと新聞各紙で報じられています。

 なお、ベトナムはロシア、中国、インド、韓国、アルゼンチンの5カ国と原子力平和利用協力協定を締結しています。日本との関係では、経済産業省他関係各機関との間で協力文書(MOC)は締結していますが、原子力平和利用協力協定については交渉中で、まだ締結に至っていません。


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Q2.(ベトナムの原賠制度)
ベトナムの原賠制度はどのようになっていますか?


A2.
・ ベトナムの原子力法は2008年に国会で可決、2009年から発効しており、原賠制度については原子力法の中に規定されています。
・ ベトナムの原賠制度に該当する条文には、原子力損害賠償に関わる基本的原則(責任集中、無過失責任、賠償責任額、賠償措置など)がほぼ網羅されています。
・ ベトナムは現在、原子力損害賠償に関わる諸条約(パリ/改正パリ条約、ウィーン/改正ウィーン条約、補完基金条約(CSC))には加盟していません。


【A2.の解説】
 ベトナムの原子力発電推進に関わる法制の根幹である原子力法(Law on   Atomic Energy:Law No.:18/2008/QH12)は2008年6月3日に国会で可決され、2009年1月1日に発効しました。
・ ベトナムの原賠制度は、11章93条からなる原子力法の第10章「放射線及び原子力損害に対する応急対策と損害賠償」の第2部「損害に対する賠償(87条~91条)」に定められています。
・ 条文の内容は、原子力損害に関わる賠償責任の範囲、損害賠償の決定方法、原子力事業者の賠償責任限度額(1.5億SDR(約194億円*))、賠償請求権の除斥期間、賠償措置、賠償責任限度額を超える損害等に対する支援基金などが規定されています。
・ 賠償責任を負う者が存在しない場合や賠償責任限度額である1.5億SDR(核燃料輸送の場合は1000万SDR)を超える損害については、支援基金を当てることとし、
① 支援基金は、原子力施設の関係者による義務的負担、ベトナム企業・個人の支援、外国の企業・個人および国際的企業の支援、その他法律に基づく源泉による
② 首相がこの支援基金の設立を定める
とされていますが、情報が十分ではなく具体的な内容はわかっていません。したがって、この支援基金については今後関連法令等の情報収集に努め、具体的な制度設計を把握していく必要があります。
 
 なお、原子力損害賠償に関わる諸条約(パリ/改正パリ条約、ウィーン/改正ウィーン条約、補完基金条約(CSC))には加盟しておりません。
また、その他原子力関係国際条約への加盟については、
・ 「原子力事故早期通報条約」、「原子力事故または放射線緊急事態における援助条約」、「核不拡散条約(NPT)」、「包括的核実験禁止条約(CTBT)」、「IAEA保障措置協定」、「IAEA追加議定書」に加盟
・ 「原子力安全条約」、「使用済燃料安全管理・放射性廃棄物安全管理合同条約」、「核物質防護条約」には非加盟
という状況にあります。

*平成22年8月20日現在のレートによる。


 シリーズ「あなたに知ってもらいたい原賠制度」のコンテンツは、あなたの声を生かして作ってまいります。原子力損害の賠償についてあなたの疑問や関心をEメールで genbai@jaif.or.jp へお寄せ下さい。


■げんさんな人達 (原産協会役・職員によるショートエッセイ)

「夏に食べたいスパイシーなカレー」

 今年の夏は、特に暑かったので、夏バテをしないように食事に気をつけた人も多いと思います。消費のピークが、7月と8月という、夏に人気の「カレー」。
食欲がない夏に、なぜカレーならおいしく食べられる気がするのでしょうか?

 カレーは、現在の日本では、ラーメンと並んで日本人の国民食と呼ばれるほど人気のある料理です。小中学校の給食でもつねに人気メニューの上位に挙げられているほど。
 カレーは、複数の香辛料(スパイス)を使って野菜や肉などのさまざまな食材を味付けした料理をいいます。インドとその周辺国で作られていた料理をもとに発展し、現在では国際的に人気のある料理のひとつとなっています。日本では、明治時代にイギリス経由で伝わり、独自の進化をとげたそうです。

 カレー発祥の地であるインドでは、カレーは家庭の味。地域や家庭によって、その時の作る料理の主材料によって、好みのスパイスをブレンドしてカレーパウダーを作ります。カレーパウダーには10~30種類のスパイスが使われますが、基本となる代表的なスパイスは、黄色の色を出すターメリック、辛みを出すチリやペッパー、香りを出すコリアンダーやクミンです。

 これらのスパイスには、体を冷やして暑さをやわらげる働きがあります。また、食欲増進と消化促進の効果もあるので、夏バテで食欲がなかったり内臓が疲れていたりするときによいため、暑い気候の食事として合っています。

〔基本のスパイス〕
ターメリック(うこん)
カレーの色づけには欠かせない鮮やかな黄金色。日本では「うこん」(沖縄では「うっちん」)と呼ばれ、健康面でその効能・効果が期待されている。インドでは、ターメリックと太陽光線の色が似ていることから儀式用の身体や食物を染める染料として珍重される地域もある。

チリ(唐辛子)
刺激的な辛みが特徴。コロンブスがアメリカ大陸を発見したときに見つけ、それをヨーロッパに持ち帰り、わずか百年で世界中に普及。インドのカレーもこの出現以前はそれほど辛くはなかったという。辛み成分であるカプサイシンは、体の神経を刺激してアドレナリンなどのホルモンを分泌させ、エネルギー代謝を盛んにする働きがある。また、食欲を増進させ、血液の循環や発汗作用を促すため、摂り過ぎは逆効果になることもあるので注意。

ペッパー
成熟したこしょうの実を果皮ごと乾燥させたブラックペッパーのピリッと刺激的な辛さと香り、実の果皮を取り除いてから乾燥させたホワイトペッパーのおだやかな辛さと香り。スパイスの王様とも称されるペッパーは、中世のヨーロッパでは、金1オンスとペッパー1オンスが交換されたりとお金の代用として使われたほど古来珍重されていた。
一方、グリーンペッパーは、緑色を保つためにフリーズドライまたはまだ未熟な緑色の実を乾燥させたもので、辛み、香りとともに色合いも楽しめる。

コリアンダー
クセのある強いにおいをもつ生の葉は、中国では香菜(中国パセリとも)、タイではパクチーと呼ばれ、最近は日本でもおなじみ。スパイスとして昔から利用されてきたのはその種子で、オレンジに似て、葉とは異なる香りをもっている。煮込むことで料理にとろみをつける働きがあり、消化を助ける作用がある。

クミン
独特の風味があり、食欲をそそるような刺激のある香りは、カレースパイスの主役。整腸作用と消化を助ける作用があり、西洋では古くから重宝されていた。漢方では「馬ゼリ」という名で広く使われており、胃薬に用いられるなど日々の生活に役立てられている。


 カレーに使われるスパイスには、共通して発汗、健胃、抗酸化作用があります。発汗作用で新陳代謝を高め、食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労を回復するなどの効能を持っています。また殺菌作用も高く、食べ物の腐敗を防ぐ効果もあります。
 カレーはいわば“食べる漢方薬”。「カレー」を食べて、残りの夏を乗り切りましょう!(N)




◎「原産協会メールマガジン」2010年8月号(2010.8.25発行)
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