lights on with nuclear

 [JAIF]原産協会メールマガジン

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原産協会メールマガジン1月号
2015年1月28日発行

Index

■原子力政策推進活動

□日本原子力産業協会 新年会員交流会における今井会長挨拶
□理事長メッセージ『2015年の年頭にあたり』
□福井大学主催による『高レベル放射性廃棄物の処分問題を考えるinふくい』グループ討論型の対話集会を開催
□第48回原産年次大会プログラムのご案内
  

■国際協力活動

□「ICAPP2015」展示会出展およびスポンサー募集のご案内
□「第11回中国国際原子力発電産業展示会」について

■会員との連携活動

□2015年新年会員交流会開催

■ホームページの最新情報

■原産協会役員の最近の主な活動など


本文

■原子力政策推進活動

□日本原子力産業協会 新年会員交流会における今井会長挨拶
http://www.jaif.or.jp/chairmans-new-year-message2015/

□理事長メッセージ『2015年の年頭にあたり』
http://www.jaif.or.jp/president-ny-message2015/

□福井大学主催による『高レベル放射性廃棄物の処分問題を考えるinふくい』グループ討論型の対話集会を開催

 一般社団法人日本原子力産業協会(原産協会)では、次の時代を担う人材育成の一環として大学生を対象とした対話集会(意見交換会)を全国で開催しております。
 この対話集会では、普段から触れることの少ないエネルギー・環境問題、そして原子力発電をどのように進めるにせよ、解決しなければならない問題である高レベル放射性廃棄物の処分問題についての情報を提供し、学生のみなさんと意見交換する活動を行っています。
 2014年12月13日(土)13:30~16:50に、福井県繊協ビル地下ホール(福井市大手)において、福井大学(大学院工学研究科 原子力・エネルギー安全工学専攻)が主催、福井工業大学(工学部原子力技術応用工学科)、福井県立大学、仁愛大学、福井工業高等専門学校および原産協会の共催による『高レベル放射性廃棄物の処分問題を考えるinふくい』と題するグループ討論型の対話集会を開催しました。

 詳細は以下をご覧ください。

 http://www.jaif.or.jp/rad-waste_dialogue-meeting141213/

□第48回原産年次大会プログラムのご案内

 当協会は、主要活動のひとつとして、国内外から広く関係者の参加を得て、毎年春に「原産年次大会」を開催しています。大会では、エネルギー・原子力開発利用上の重要な問題についての意見発表や討論を行い、本大会を通して得られた重要課題とその解決策を見出すべく、関係者が認識や意識を共有するとともに、交流・相互理解に資することを目的としています。
 第48回大会は、「なぜ原子力か?」を基調テーマに、福島第一原子力発電所の事故後、原子力に否定的な世論が長期化・定着化している中、本当にこのまま脱・減・遅「原子力」を図った場合、日本の将来は一体どうなるのか、また世界への影響はどうなるのか、海外の経験と知見に学びつつ、日本と世界において原子力が果たす役割を考えます。

 ○会期:2015年(平成27年)4月13日(月)~14日(火)
 ○会場:東京国際フォーラム ホールB7
   〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
   TEL:03-5221-9000
   http://www.t-i-forum.co.jp/general/access/

 ○プログラム:以下のウェブサイトをご参照ください。随時更新してまいります。なお、参加登録は同ウェブサイトにて1月末の開始を予定しています。
   http://www.jaif.or.jp/understanding/

 ○お問い合わせ先:日本原子力産業協会 国際部
   TEL 03-6812-7109
   E-mail:48th-annual@jaif.or.jp

■大会併設展示コーナー

   前回大会に続き、「原産年次大会」の会場を利用して、東北・福島復興支援を含めた会員企業の皆さまの活動を広く紹介するため、同会場のホールB5において会員企業各社の出展による展示会を企画しています。
   1月末に出展の募集を行いますが、募集要項は改めてご案内させていただきます。

○展示に関するお問い合わせ先:日本原子力産業協会 地域交流部
   電話:03-6812-7102
   E-Mail: annual-tenji@jaif.or.jp


■国際協力活動

□「ICAPP2015」展示会出展およびスポンサー募集のご案内
http://www.jaif.or.jp/icapp2015-exhibition/

□「第11回中国国際原子力発電産業展示会」について
http://www.jaif.or.jp/11th-china-nuclear-exhibition2015/

■会員との連携活動

□2015年新年会員交流会を開催

 当協会は7日、「新年会員交流会」を都内のホテルで開催しました。産業界、国会議員、行政関係、自治体、在日大使館などから、約800名が一堂に会し、新しい年の幕開けにあたり、関係者の交流の場となりました。

 開会に当たり挨拶に立った今井敬会長は、福島に関して、いまだ故郷に戻れない12万人もの避難住民の方々に対し「早急な対処が必要」とした上で、福島第一原子力発電所の4号機燃料取り出し完了や汚染水対策など、昨年の廃炉進捗状況について「良い方向に向かっている」とする一方、今後の1~3号機のデブリ取り出しに向け、「国際的な英知をすべて傾けて全力をあげて取り組まなければならない」との認識を示しました。
 原子力発電所の再稼働については、昨年の九州電力川内1、2号機に係る原子力規制委員会による原子炉設置変更許可が、事業者からの申請後、約一年を要したことなどを振り返りながら、現在審査中のプラントに対する早急な審査を求めるとともに、規制委員会発足後三年を迎えての見直しに際し、効率性の観点を取り入れる重要性にも言及しました。
 さらに、人材養成、女性層との対話、福島への支援など、当協会の今後の活動に触れ、「今年は原子力ゼロからの脱却の年」と述べ、原子力の復活に最大限努めていくことを訴えかけました。

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山際大志郎経済産業副大臣
 
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竹下亘復興大臣

 また、来賓として山際大志郎経済産業副大臣および竹下亘復興大臣からご挨拶をいただきました。山際副大臣は、「原発事故を経験したわが国は、規制基準さえ満たせば、リスクがないとする安全神話と決別し、産業界の自主的かつ継続的な安全性向上により、世界最高水準の安全性を不断に追求していくというあらたな高みを目指すことが重要である。」と強調されました。  竹下大臣は、福島第一原子力発電所の廃炉について、「廃炉の技術が世界の見本になるようにやり遂げていかなければならない。世界最先端の技術を結集すること、最高の技術者集団を作り上げければならない。」と述べられ、産業界の協力と支援を訴えかけられました。

 乾杯は、大宮英明副会長の音頭で行われました。

■ホームページの最新情報

□原産協会HP(一般向け)の更新情報 (http://www.jaif.or.jp/ )

*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。

・福井大学主催による『高レベル放射性廃棄物の処分問題を考えるinふくい』グループ討論型の対話集会を開催(1/27)
・第48回原産年次大会プログラム(1/22)
・「ICAPP2015」展示会出展およびスポンサー募集のご案内(1/22)
・会長メッセージ『新年会員交流会における今井会長挨拶』(1/16)
・「第11回中国国際原子力発電産業展示会」について(1/15)
・理事長メッセージ『2015年の年頭にあたり』(1/1)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)

□会員向けHPの更新情報( https://www.jaif.or.jp/member/ )

・「2014年度第8回原産会員フォーラム」開催について (1/28)
・「2014年度第7回原産会員フォーラム」開催について (1/13)
・「日本の原子力発電所の運転実績」12月分データと14年暦年分データを掲載しました (1/9)

□英文HPの更新情報( http://www.jaif.or.jp/english/ )

・Atoms in Japan:英文原子力ニュース(AIJ) (随時)
・Current Situation of Fukushima Daiichi NPS (随時)

[Information]
* Operating Records of Nuclear Power Plants (随時)
* Developments in Energy and Nuclear Policies after Fukushima Accident in Japan (随時)

[福島事故情報専用ページ] 「Current Situation of Fukushima Daiichi NPS」 (随時)

■原産協会役員の最近の主な活動など

[今井会長]
1/7(水) 新年会員交流会(於:東京プリンスホテル)
1/29(木) 2014年度 第5回理事会(於:原産協会 会議室)

[服部理事長]
1/7(水) 新年会員交流会(於:東京プリンスホテル)
1/8(木) 自主的安全性向上・技術人材ワーキンググループ(於:経済産業省)
1/13(火)~1/17(土) JICCポーランドセミナーでの講演に伴うワルシャワ出張
1/21(水) 東工大原子炉工学研運営諮問委員会 (於:東京工業大学)
1/22(木) プレスブリーフィング(於:琴平タワー3F 会議室)
1/29(木) 2014年度 第5回理事会(於:原産協会 会議室)

[佐藤常務理事]
1/7(水) 新年会員交流会(於:東京プリンスホテル)
1/19(月) 第43回核融合研究作業部会 (於:文部科学省)
1/22(木) プレスブリーフィング(於:琴平タワー3F 会議室)
1/29(木) 2014年度 第5回理事会(於:原産協会 会議室)

◎「原産協会メールマガジン」2015年1月号(2015.1.28発行)
発行:一般社団法人 日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部(担当:田中、山口)
〒105-8605 東京都港区虎ノ門 1-2-8 虎ノ門琴平タワー9階
TEL: 03-6812-7103 FAX: 03-6812-7110
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