lights on with nuclear

 [JAIF]原産協会メールマガジン

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原産協会メールマガジン6月号
2014年6月25日発行

Index

■原子力政策推進活動

 □2014年度定時社員総会を開催、副会長に大宮英明・三菱重工業会長を選任
 □「量子放射線利用普及連絡協議会」第19回会合を開催

■国際協力活動

 □「フランス原子力施設廃止措置に関する講演会」を開催
 □服部理事長がトルコの北アナトリア地方代表団に「日本の原子力発電」を紹介
 □服部理事長、A.ビュレント・メリチ駐日トルコ大使と懇談

■会員との連携活動

 □2014年度第1回原産会員フォーラムを開催 -エネルギー基本計画についてなどの講演

■ホームページの最新情報

■原産協会役員の最近の主な活動など

■げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)


本文



■原子力政策推進活動

□2014年度定時社員総会を開催、副会長に大宮英明・三菱重工業会長を選任

 当協会は18日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で「2014年度定時社員総会」を開催しました(=写真)。2013年度決算案の承認に加え、任期満了に伴う役員選任について諮り、満場一致で原案どおり承認されました。また、報告事項として、2013年度事業報告、2014年度事業計画・予算について説明をしました。

 その後の理事会で、今井敬会長、服部拓也理事長の再任と、新たに、大宮英明・三菱重工業会長の副会長就任が承認されました。
 新任の理事には、秋庭悦子・あすかエネルギーフォーラム理事長、門上英・三菱重工業常務執行役員エネルギー・環境ドメイン原子力事業部長、小出重幸・日本科学技術ジャーナリスト会議会長、遠山眞・三菱原子燃料社長補佐、畠澤守・東芝電力システム社原子力事業部長、廣江譲・関西電力代表取締役副社長執行役員、藤冨正晴・発電設備技術検査協会理事長、松浦祥次郎・日本原子力研究開発機構理事長、松村博史・双日常務執行役員金属・ユーティリティ本部長の9名が選任されました。
 再任の理事は、魚住弘人・日立製作所執行役常務、河瀬一治・全国原子力発電所所在市町村協議会会長、阪口正敏・中部電力代表取締役副社長執行役員、佐藤克哉・原産協会常務理事、竹島克朗・日本建設業連合会常務執行役、田中伸男・日本エネルギー経済研究所特別顧問、田中治邦・日本原燃専務執行役員の7名。また、監事には、海老塚清・日本電機工業会専務理事が再任され、新たに小野田聡・中部電力取締役専務執行役員が選任されました。

 総会の冒頭、今井敬会長は、4月のエネルギー基本計画閣議決定を受け、「安全性が確認された発電所は早期に再稼働しなければならない」と述べ、「40年運転制限、リプレイスそして新増設等に加え、廃棄物を含めたサイクルなどの諸課題について、自らのこととして解決に導かなければ、エネルギーミックスを議論することはできず、原子力の将来はない」と訴えました。

 また、電気事業連合会が、『原子力リスク研究センター』の設立を表明したことにふれ、「『安全神話』と決別し、リスクと向き合い、規制当局や国民の皆様と真摯に対話し、安全を高めていく取り組みは極めて重要で今後の活動に期待」する一方で、「技術的側面を補強するだけでは、十分ではない」と指摘し、「これまで注目されなかったリスクにどのように対応するのか、リスクを広く社会と共有し、信頼関係を醸成するためには、どのようにすべきかについて考えなければならない」と強調しました。その上で、「国民の目線に立ち、具体的にわかり易く伝え、納得していただかなければ、安全から安心へとはつながらない」ことから「原子力産業界として統一的見解をもった、情報提供が必要」と指摘し「各ステークホルダーとの透明性をもった対話を継続し、関係機関との連携強化により一層努めていきたい」と表明しました。

 福島の復興支援については、「福島の復興・再生なくして、日本の原子力の将来はないことを、今一度、強く認識すべき」と強調し、「会員の皆様の更なるご協力・ご支援」を呼びかけました。
 また、人材育成・確保の必要性について、「このままの状態が続くと、危機的な状況になるのではないか」と強い懸念を示し、「わが国が国際社会において、原子力先進国としての責務を全うするためには、産官学が一丸となって、人材育成・確保が堅持できるような体制構築が必須」と指摘しました。更に、当協会では、10年後の原子力の姿を描き、それに沿った育成戦略の議論を開始したことに触れ、「会員の皆様にもこの議論に参画いただき、原子力の将来を共に見据えていただきたい」と強調しました。

 総会にはまた、来賓として赤羽一嘉・経済産業副大臣が臨席し挨拶いただいたほか、櫻田義孝・文部科学副大臣挨拶を田中正朗大臣官房審議官が代読され、それぞれ原子力の重要な役割について言及した上で、産業界への期待を示されました。


□「量子放射線利用普及連絡協議会」第19回会合を開催

 当協会は5日、都内で「量子放射線利用普及連絡協議会」第19回会合を開催し、毎日新聞社生活報道部編集委員の小島正美氏から「メディアバイアスを読み解く」について、放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター分子神経イメージング研究プログラム脳病態チーム研究員の島田斉氏から「分子イメージングが切り拓く認知症診療の最前線」について、ご講演いただきました。

 

 
 小島氏は、自身も以前はダイオキシンのリスクを過剰に報道していた側であったことから、今、このようなメディアの問題点について話をされているとのこと。メディアによる報道がどうしてゆがむ等について、以下の6つのポイントからお話いただきました。
① なぜ、「メディアのメディア」が必要か
② なぜ、ニュースがゆがむか
③ どうやってメディア情報を見抜くか
④ 通説、俗説を疑う目が必要
⑤ 豊かさの源は何か、エネルギーの自立とは何か、基本を覚えて伝えていく
⑥ 世の中の疑問にすぐ答えられるHPをつくれ

 島田氏は、認知症の診断をする臨床医。「先生、認知症を治してよ!」という声に応えたいと思い、より良い「認知症」の治療法の開発に携わることとなった。現在の認知症の治療は、「認知症」とひとくくりにして治療を行っているが、「認知症」にも一人ひとり違った症状がある。分子イメージングにより脳の中の病理を見て、認知症の個別治療、根本治療、予防へつなげることが、遠い将来ではなく5~10年後の近い将来に可能となることを展望しているとのお話をいただきました。

詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.jaif.or.jp/ja/sangyo/sangyo_ryoshi-hoshasen.html



■国際協力活動

□「フランス原子力施設廃止措置に関する講演会」を開催

 当協会は、5月23日、フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)原子力開発局 原子力施設廃止措置・解体本部長 ローレンス・ピケティ氏をお招きし、フランス原子力施設廃止措置に関する講演会を開催しました。

 ピケティ氏は、CEAの原子力施設の廃止措置の概要について、対象施設は6箇所あり、解体や廃棄物管理等で20のプロジェクトがあること、費用は総額100億ユーロ、6億ユーロ/年必要となることを説明しました。廃止措置におけるCEAの役目は、廃止措置のプログラムを安全に進めることに加え、資金とリードタイム(納期)を守ることと強調しました。

 これまでの経験として、グルノーブル研究所の研究炉等の廃止措置の状況を説明し、再利用しようとした建物を規制当局の指示によって解体せざるを得なかったことや、規制当局の要求で大幅に追加の費用がかかったことが紹介されました。また、マルクール再処理施設の廃止措置について、予想した線量より遥かに高く当初のシナリオ通り進まなかったことなどが紹介されました。

 最後に、CEAは廃止措置をスピーディにより安く、より安全に取り組みたいと考えており、その成果を国内だけでなく、国外でも活用していきたいとの意欲が述べられました。

 


 その後の質疑応答では、再処理施設の廃止措置予算の内訳、解体後のコンクリートの最利用、規制との関わりの影響、廃止措置に対する国民や住民の理解促進等について質問がなされました。ピケティ氏からは、フランスはクリアランスレベルがないのでリサイクル使用が許されていないが、日本のようにクリアランスレベルがあれば再利用していく方が良いこと、規制当局との関わりでコストやリードタイムをきっちりと管理していく難しさ等が述べられました。

 



□服部理事長がトルコの北アナトリア地方代表団に「日本の原子力発電」を紹介

 5月26日午後、当協会の服部拓也理事長が、在日トルコ大使館からの依頼を受け、この日来日したトルコの「北アナトリア開発庁(KUZKA)」代表団に、「日本の原子力発電」を紹介しました。

 トルコでは、ロシアとの協力で開始したアックユでの第一原発計画(120万kW×4基)に続き、シノップで日仏土協力で第二原発計画(110万kW×4基)の準備を進めています。
 KUZKAはこのシノップを含む「北アナトリア地方」の経済振興促進のための組織で、今回の代表団はシノップ県のキョシュガー知事を団長に、隣接2県の知事、またシノップ市長、域内商工会議所幹部等26名で構成され、「投資促進」や「電力確保と環境保全の両立」等について日本の関連機関・施設を訪問し、理解を深めることが目的でした。
 とくに団員の多くの関心は「原子力発電と地元の共生、また環境保全」とのことでした。

 


 冒頭、キョシュガー団長は、「シノップ原発プロジェクトは、北アナトリア経済全体に大きな影響を与える。経済効果以外にも日本から得られることも多い。一方福島原発事故からトルコの世論は原発の安全性に懐疑的になっている。今回の日本訪問で、原発で地域がどのように変わり、なにがもたらされるのかを学びたい」と挨拶をしました。

  中央は団長のY.キョシュガー・シノップ県知事。
KUZKAの理事会議長でもある


 服部理事長は、日本にとってのエネルギー確保の重要性、原子力発電開発の歴史、福島原発事故の概要・影響また今後の取り組み、国際社会への日本の責務を紹介しました。とくに福島での自戒も込めて、1)安全文化での人材育成、2)住民の理解獲得での「決定プロセスへの関係者の透明性の高い参加」、の重要性を訴えました。

 キョシュガー団長からは、津波対策、福島第一原発での汚染水の現状と対策、住民の帰還状況、また原発新規導入国にとっての放射性廃棄物や使用済核燃料の処理・処分の選択肢等関連の質問がありました。

 他の団員から、「福島原発事故で、これまで日本が原子力発電から享受した利益を上回る損害を受けてはいないか?」との質問があり、服部理事長は、「原子力はリスクがあっても利用する価値のある人類共通の財産。リスクを最小限にするために世界の英知を結集して使いこなすことがわれわれの使命だと思う」と答えました。

 
 講演中の服部理事長(左端)


 「シノップの原発プロジェクトの可否は住民投票で決めるべきではないか?」との問いかけもありました。服部理事長は、「住民投票が住民の声を一番正当に代表するかどうかは、その国や社会の制度や文化の成熟度で異なるから、当事者間で決めるべきで外部の人間が自分達の価値感で干渉すべきではない。投票で重要事項を決定するのは、個人的嫌悪と国・経済の長期的リスク・メリットの比較ができる程度の知識や判断力がないとポピュリズムに陥る危険もある。争点単純化の際に抜け落ちた条件が、将来の深刻な問題になることもあるので要注意」と答えました。

 団長から「自治体は原発プロジェクトにどう備えるべきか?」との質問があり、理事長は、「自治体の運営では、万一の事故や将来の廃炉等を仮定すれば、原発全面依存は避けることが望ましく、持続的発展ができる産業の育成が必要。計画から運転までを15年、運転期間を60年、低レベル廃棄物の減衰期間を300年とすれば、原子力発電では100年オーダーの取り組みの覚悟が必要」と回答しました。

 代表団は約1週間日本に滞在し、発電所、化学工場、エコロジー施設、重電機工場の視察の後、関西新空港から韓国に向かうとのことでした。 


□服部理事長、A.ビュレント・メリチ駐日トルコ大使と懇談

 当協会の服部理事長は5月27日、メリチ駐日トルコ大使を表敬訪問、前日26日にトルコ代表団に日本の原子力発電の状況を紹介したことを報告し、懇談しました。

 日本は、安倍首相がトルコを訪問した2013年5月に、トルコと原子力協力協定とIGAを締結、トルコにおける二番目の原子力発電導入計画である「シノップ・プロジェクト」の優先交渉権(実質の内定)を得ています。

 メリチ大使は、原子力発電についてはトルコに地元でも反対の声があるとした上で、「エルドアン首相と安倍首相が両国の関係を深め、Strategic Partnershipを打ち立てた。シノップ・プロジェクトもこの戦略的観点で捉えられている。すなわち、原発の建設・運転が中心であるが、科学技術大学プロジェクトもその中に含まれている」と述べ、シノップ県の知事としては、原発導入の決定までに地元に静謐を取り戻したい。シノップ県は人口も減少しており、就業の機会も減っている。原発を立地することで、大学もでき専門家も集まってくる。首相もシノップ原発をフレキシブルなプロジェクトとしていると説明しました。

 

 
 懇談後の記念撮影(トルコ大使公邸で、左からKesmen参事官、Meric大使、服部理事長、当協会・中杉)



■会員との連携活動

□2014年度第1回原産会員フォーラムを開催 -エネルギー基本計画についてなどの講演

 当協会は5月26日、「2014年度第1回原産会員フォーラム」を東京大手町のLEVEL XXIで開催し、経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課課長補佐の出光 啓祐氏に「原子力政策について」、また、日本科学技術ジャーナリスト会議会長、元読売新聞編集委員の小出重幸氏に「National Security of Energyとは? 日本の科学・社会のかかわりから考える」と題してご講演をいただきました。

 出光氏から、わが国の原子力利用の現状などに関する説明とともにエネルギー基本計画の概要についてお話があり、続いて、小出氏から、日本のNational Security、福島事故に関するコミュニケーション等の問題点や海外特に、英国の福島事故に対する対応等について説明がありました。

 講演会には約100名の会員が参加、活発な質疑応答も行われました。また、講演会終了後、交流会を開催し、こちらにも多くの会員にご参加いただきました。

講演資料は当協会の会員専用ページに掲載しております。
https://www.jaif.or.jp/member/login.php


■ホームページの最新情報

□原産協会HP(一般向け)の更新情報 (http://www.jaif.or.jp/ )

*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。

・原子力小委員会に服部理事長が出席(6/19)
・「2014年度定時社員総会」における今井敬・原産協会会長挨拶を掲載 (6/19)
・「放射線授業実践報告会(中学版)」開催のご案内 (6/3)
・理事長メッセージ『福島第一原子力発電所「地下水バイパス」の運用開始にあ
たって~廃止措置に向けて、安全を大前提に柔軟な取り組みを~』(5/21)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)


□JaifTv動画配信

・第55回「第47回原産年次大会特集」 (4/30公開)
http://www.jaif.or.jp/ja/jaiftv/archive57.html


□会員向けHPの更新情報( https://www.jaif.or.jp/member/

・【日本の原子力発電所の運転実績】5月分データを掲載 (6/13)
・第47回原産年次大会の概要報告を掲載 (6/5)
・2014年度第2回原産会員フォーラムの開催について (6/3)
・2014年度定時社員総会開催のご案内 (5/29)
・「米国オバマ政権の環境・エネルギー政策」(環境政策アナリスト前田一郎氏
執筆)(国際環境経済研究所からの転載)を掲載 (5/20)


□英文HPの更新情報( http://www.jaif.or.jp/english/

・Atoms in Japan:英文原子力ニュース(AIJ) (随時)
・Fukushima & Nuclear News (随時)
・Current Situation of Fukushima Daiichi NPS (随時)

[Information]
* Nuclear Power Plants in Japan as of June 10, 2014 (6/11)
* JAIF President's Comment on Commencement of Operation of Groundwater
Bypass (5/21)
* Operating Records of Nuclear Power Plants (随時)
* Developments in Energy and Nuclear Policies after Fukushima Accident
 in Japan (随時)


[福島事故情報専用ページ] 「Information on Fukushima NuclearAccident」 (随時)



■原産協会役員の最近の主な活動など

[今井会長]
6/18 2014年度 定時社員総会(於:日本工業倶楽部)
6/18 2014年度 第2回理事会(於:日本工業倶楽部)

[服部理事長]
6/4~6/13 バックエンドサイクル施設視察とロシア国際フォーラム(ATOMEXPO2014)での講演
6/18 2014年度 定時社員総会(於:日本工業倶楽部)
6/18 2014年度 第2回理事会(於:日本工業倶楽部)
6/19 原子力小委員会出席(第1回)(於:経産省)
6/24 プレスブリーフィング(於:原産協会 会議室)

[佐藤常務理事]
6/6 北陸原子力懇談会総会出席のため金沢出張
6/18 2014年度 定時社員総会(於:日本工業倶楽部)
6/18 2014年度 第2回理事会(於:日本工業倶楽部)
6/24 プレスブリーフィング(於:原産協会 会議室)
6/26 茨城原子力協議会総会出席のため水戸出張


■げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)

                   ◇「2014ワールドカップ ブラジル大会」◇ 

 ブラジルでワールドカップが開幕しました!
 今大会もグループリーグから見逃せない対戦が多く、寝不足な方も多いのではないでしょうか。かくいう私自身も、毎晩どのゲームで寝るかといった時間の調整に余念がない日々を送っており、若干寝不足気味では有りますが・・・。

 日本はこれまで、コートジボワール戦とギリシャ戦を追え1分け1敗という成績で勝ち点は1に留まっており、グループリーグを突破するには厳しい状況です。なんといっても、最終戦は強豪コロンビアですので。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、1990年代のコロンビア代表は黄金期を迎え、バルデラマを筆頭にリンコン、アスプリージャ、バレンシア、イギータなど個性的なタレントが揃っており、そのサッカーはとても魅力的でした。
その後は低迷してしまいましたが、近年はファルカオ、ハメス・ロドリゲスといったタレントが育ち、第二黄金期を迎えています(今ワールドカップではファルカオが直前の怪我のため欠場なのはとても残念)。代表チームを率いるペケルマン監督は実績も十分な監督ですので、日本代表は心して掛かる必要があります。

 日本代表は緒戦であるコートジボワール戦の後半辺りから目に見えておかしなことになってしまいましたが、コロンビア戦では是非とも奮起してもらい、選手が自信を持ってプレーしてくれることを期待します。その為にも、指揮官には明確なビジョンとぶれない姿勢を選手に見せて欲しいと思います。

 日本代表にとって、予選対戦国の中で一番相性が良いのがコロンビアではないかと、実は思っていたりしますので、日本らしいサッカーを見せて欲しいと思います。

 なお、各国代表監督の手腕を見るのもワールドカップの楽しみ方の一つです。チームコンセプトを決めるのは監督ですので、監督と選手の関係が良い状況にあるチームのゲーム運びは見ていて面白いです。私の注目監督はドイツのレーブ監督、フランスのデシャン監督といった若手監督とオランダのファン・ハール監督、ブラジルのスコラーリ監督といった老練な監督といったあたりで、これらのチームの対戦は見ものです。
 実現の際はお見逃し無く!  (T.M)

 追記:残念ながら日本は負けてしまいました。しかし、コロンビア戦では日本らしいサッカーを見ることができ、応援にも熱が入りました。選手の健闘を称えたいと思います。


 

◎「原産協会メールマガジン」2014年6月号(2014.6.25発行)
発行:一般社団法人 日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部(担当:木下、八十島)
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