「原子力平和利用推進」を目的に進める国際機関との協力や多国間協力活動の概要を紹介する。

1. 国際機関との協力では、国際原子力機関(IAEA)との協力が継続的活動の中心である。他にも原子力分野での国際機関はあるが、相互の会議への派遣や表敬訪問的などの域を出ていない。

協力名 概 要
国際原子力機関(IAEA)との協力 総会レベルの講演交流、技術協力・知識管理分野での人的派遣実績、人材育成プログラム(ICTP 学校)紹介など
国際機関応募の勧め 国際機関を職場の選択肢と考える人への支援活動
世界原子力大学(WNU)夏季研修 「次代のリーダー養成」を目指す鍛錬道場「夏季研修」紹介、支援助成など

2. 多国間協力には、経常的な協力活動と、不定期あるいはトピカルな話題について開く国際フォーラムなどがある。以下、その主なものについて概要と経緯を紹介する。

協力名 概 要
在日外国大使館・代表部との交流 ・在日大使館・代表部招待レセプション(年1回)
・在日大使館・代表部科学技術担当官との情報・意見交換
太平洋島嶼国フォーラム(PIF) わが国エネルギー政策への理解を深める目的で、中堅指導者研修事業などを関係機関と共同で運営している。
アジア原子力協力フォーラム(FNCA)(リンク) 日本が主導するアジア地域での原子力平和利用協力の枠組みで、平成18年度まで事務局として相互協力を推進していた。詳細はFNCAのウェブサイト参照。
環太平洋原子力協議会(PNC) 環太平洋地域における原子力科学・技術およびその利用に関する情報交換と協力の促進を目的とした非政府・国際組織で、原産協会は昭和63年に参加以来、国際会議主催などで協力している。
国際会議主催・共催など トピカルなテーマで時機に応じた国際会議の主催・共催などの実績を紹介。