JAEA、いわき市などと廃炉等で連携協力へ
日本原子力研究開発機構は9日、いわき市、いわき商工会議所と、福島第一原子力発電所廃止措置および環境回復に向けた取組に関する連携協力について合意した(=写真)。
三者は、合意に基づき、4月に、原子力機構が福島研究開発部門の事務機能をいわき市に移転することを契機として、双葉地域に隣接し首都圏にも便の良い同市の利点を活かし、廃止措置および環境回復について、①知識普及と理解促進②研究開発並びにこれに関連する産学官連携③人材育成④これらに係る情報発信――で、連携協力を図っていく。
(2月19日付号掲載)