2018年5月 国内外の主な動きと運転実績

2018年6月14日

☆5月の主な動き☆

【国内】
▽8日  日韓原産が共催で「原子力安全・廃炉ジョイント・フォーラム」開催
▽10日 地層処分、「科学的特性マップ」に関する対話型全国説明会が大阪を皮切りに始まる
▽11日 関西電力大飯4号機が新規制基準をクリアし発電再開
▽15日 九州電力川内1号機のテロなどに備えた特重施設の工事計画が認可、新規制基準で初▽「全国原子力発電所所在市町村協議会」がエネルギー政策など巡り政府関係者と意見交換
▽16日 総合資源エネルギー調査会がエネルギー基本計画見直しの素案を示す、2050年見据え
▽18日 エネ庁の専門家委員会が福島第一トリチウム水処分で公聴会開催の方向性示す
▽22日 原子力安全推進協会「アニュアル・カンファレンス」開催、新検査制度見据えパネル討論
▽25日 四国電力、伊方使用済み燃料乾式貯蔵施設の設置を規制委に申請
▽28日 関西電力、大飯3、4号機の再稼働踏まえ電気料金値下げを国に届出

【海外】
▽1日  英原子力規制庁、新たな活動計画で独自の保障措置体制構築を優先 
▽7日  フォーラトム、政策方針書で原子力の負荷追従性能を強調 
▽10日 米議会下院、ユッカマウンテン計画再開に道を拓く法案 可決
▽14日 ブルガリアで頓挫したベレネ計画、実現に向け投資家選定の可能性 
▽14日 カナダの廃棄物管理機関、地層処分計画を進める各国との連携強化 
▽14日 米エネ省、軍用深地層処分場で新たな換気システムの着工 承認 
▽21日 米GEH社のSMR開発にドミニオン社が出資参加 
▽22日 米規制委スタッフ、廃止措置に移行する原子炉の要件修正を委員に提案 
▽23日 米NJ州知事が原子力支援法案に署名 
▽23日 独内閣、2011年8月の早期閉鎖にともなう事業者への補償法案を承認 
▽24日 中国で39基目の商業炉となる陽江5号機が初併入
▽24日 米上院が規制委の新委員2名を承認、3年半ぶりに定員満了
▽25日 仏ロが原子力平和利用分野における戦略的連携を強化
▽25日 WH社の事故耐性燃料開発にスペインのウラン公社が協力
▽26日 UAEの初号機、運転員訓練等のため燃料装荷を延期