2019年7月 国内外の主な動きと運転実績

2019年8月9日

☆7月の主な動き☆

【国内】
▽1日  エネ調基本政策分科会が半年ぶりに開催、昨今の情勢変化を踏まえ意見交換
▽1日  福島県・内堀知事、中国「サマーダボス」で県産品・観光をPR(~3日)
▽2日  原子力学会・岡嶋会長が就任会見、さらなる「再構築期」へ向け抱負を語る
▽4日  福島第一3号機で使用済み燃料プールからの燃料取り出しが再開、21日までに都合28体の取り出し完了
▽8日  原子力機構東海再処理施設で高放射性廃液のガラス固化が2年ぶりに再開、リスクの早期低減へ
▽16日 「Japan-IAEAエネルギーマネジメントスクール」開講、アジア諸国中心に34名が参加
▽21日 日本原子力文化財団が設立50周年
▽23日 エネ研が2020年度までの需給見通し示す、特重施設の完工可否に伴う影響も
▽29日 東北電力が女川1号機の廃止措置計画を規制委に認可申請
▽31日 東京電力が福島第二全号機の廃炉を決定
▽31日 規制委、特重施設をテロ以外の重大事故にも対処できるよう審査基準の改正案示す

【海外】
▽4日  ロシアのロスアトム社、トルコ初の原子力発電所用に人材の教育訓練 開始
▽8日  チェコ政府、ドコバニ増設計画の資金調達任務を国営電力に指示
▽8日  UAEの規制当局、原子力発電所の最初の運転員グループを有資格と認定
▽9日  ロシアが中国の高速実験炉と実証炉に燃料供給
▽10日 英・気候変動委、CO2の削減目標達成に向け政府に真剣な取り組み 要請
▽10日 GE日立が米オイスタークリーク発電所の廃止措置支援契約 獲得
▽10日 フォーラトム、温暖化対策で既存原子力発電所の長期運転が重要と指摘
▽15日 カナダ:チョークリバー・サイトのSMR建設計画で環境アセスメント開始
▽17日 フィンランドのオルキルオト3号機、2020年7月に営業運転開始へ
▽19日 中国CNNCがSMRの実証炉建設プロジェクトに着手
▽22日 IAEAが天野之弥事務局長の死去を発表
▽22日 米ニュースケール社製SMRの設計認証審査が進展
▽22日 英国政府、新設計画に対する資金調達モデルの評価結果についてパブコメ開始
▽23日 米オハイオ州で原子力発電所の支援法案が可決成立
▽24日 廃炉・バックエンドをテーマに日台が専門家会合
▽25日 英国のジョンソン新首相、原子力発電の強力な後押しを約束
▽25日 英国のサイズウェルC原子力発電所建設計画でアトキンズ社が準備契約 受注
▽29日 EU司法裁、ベルギー原子炉の運転期間延長で環境影響評価を要求
▽29日 カナダ原研のSMR実証炉開発プロセスで4つ目の設計が第1フェーズ完了
▽30日 米国で建設中のボーグル3号機、初装荷燃料を発注