米国核燃料作業部会報告書 「米国の原子力エネルギーの競争優位性の回復に向けて―米国の国家安全保障戦略」<会員限定>

2020年5月20日

米国エネルギー省(DOE)のD.ブルイエット長官は2020年4月23日、核燃料作業部会(NFWG)が米国の原子力産業復活をめざしてとりまとめた包括的な戦略報告書「米国の原子力エネルギーの競争優位性の回復に向けて—米国の国家安全保障戦略」を公表しました(2020年5月1日付原子力産業新聞にて既報   https://www.jaif.or.jp/journal/oversea/2879.html )。

この報告書を策定した核燃料作業部会は、トランプ大統領が2019年7月、核燃料のサプライチェーン全体に関する国家安全保障上の考慮事項についてより広い視点から分析するために設立したもので、報告書では、ウラン採鉱や精錬、転換、いわゆるフロントエンドの能力復活のほか、技術優位性を強化し、米国による原子力輸出の促進に向けた戦略等が政策勧告として示されています。

ここでは、報告書のエグゼクティブサマリー、現状、具体的取り組みの例として挙げられている2つの章「技術と標準で世界を主導」および「米国の輸出競争力の強化」、そして最後の対策(勧告部分)の要点の仮訳を紹介します。

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