原子力人材育成関係者協議会(第8回)の開催について

 日本原子力産業協会は、2009年12月4日に「原子力人材育成関係者協議会(座長:服部拓也・原産協会理事長)」の第8回協議会を開催しました。

 第8回協議会では、「ロードマップ作業会」「国際対応作業会」の進捗状況と国からの提案等について各委員より説明後、議論が行なわれました。

 原子力人材育成ロードマップ作業会(主査:辻倉米蔵・電気事業連合会 顧問)から、「ハブ化、ネットワーク化、国際化」をキーワードとする報告書(骨子案)についての説明がありました。報告書は、委員のコメント等を踏まえて、年度末を目途に纏められる予定です。

 国際対応作業会(主査:杉本純・(独)日本原子力研究開発機構 原子力研修センター長)からは、「国際原子力人材育成」について年度末を目途に提言を行なうため「国際舞台で活躍できる日本人」と「アジア諸国等の人材育成」の観点から検討していると説明がありました。

 また、文部科学省より「国際原子力人材育成イニシアティブ」について、経済産業省より「経済産業省 原子力人材育成プログラム」について、内閣府より「原子力政策大綱に示される「人材の育成・確保」に関する政策の評価について、原子力安全・保安院より「原子力専門家人材マップ」の作成について、文部科学省より「大学における実践的な技術者のあり方に関する協力者会議」について説明が行なわれました。

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