WNU夏季研修(Summer Institute)参加者の声 2012

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2012年10月15日更新

 日本からの参加者が5年目の10名を越した2009年を機に、参加した若者(フェロー)自身の目線での印象、評価を後続の参加検討者への参考に資することとした。

 一方、同じく2009年を初年度として、参加支援を通して日本の原子力国際人材育成に腐心している原産協会の向坊事業も5年目を前に、支援対象者が15名を超えるなど定着してきた。

 参加した彼らの受け止め方は、派遣した側の指導者の方たちにも、その意義、成果、活用法を考えてもらう材料になるはずである。それが、日本の原子力の国際化、国際感覚での原子力行政に生かされてくると信じている。

 この種の意見、経験談などの情報を向坊事業の成果として位置づける時期に来た、と考え今後はそちらで紹介をしてもらうことにした。2011年までの声は本ページにも残しておく。

 若者(フェロー)とは別に、講師、メンター(ファシリテーター)等として参加される方も当初から毎年続いている。これらの方の目線でもその見方を紹介して行きたい。これも向坊事業紹介ページに移管する。

 ご意見を寄せていただいた方、これから寄せていただく方のご協力に感謝申し上げたい。

(平成24年10月1日改訂、日本原子力産業協会小西)

参加者実績 [43KB]

フェローの声

日本からの参加フェローが第5回研修(2009年)で計10名を越したのを機に、参加した若者(フェロー)自身の目線での印象、評価を語ってもらった。ここでは2011年までのフェローの声を紹介する。

フェローの声
2012以降2010 [107KB]、2009 [117KB]、2008 [74KB]、
2007 [104KB]、2006 [52KB]、2005 [69KB]

フェローの声:2012年以降は向坊事業で紹介

その結果は、後続の参加者への参考になるはずだし、派遣した側の方たちにも、その意義、成果を考えてもらう材料となることを期待している。

講師、メンター等の声

ここでは、フェロー以外の立場でWNU夏季研修に参加した方の感想、意見などの記事を載せる。この中には、講師、メンター、WNU関係者などを含めて考える。それぞれの目で見たその意義、期待効果、参加の勧めなどを想定しています。(敬称略)

  参加者名
[所属]
役割(年次) 印象記
2012 花光圭子
[IAEA]
講師「原子力知識管理」  
下村和夫
[JNES]
講師「福島事故:社会要因と今後」 「生きた議論を演習」 [136KB]
斎藤健彦
[UAE原子炉規制局]
メンター&講師「世界が学ぶ福島の教訓」 「若者が羽ばたくWNU」 [134KB]
小西俊雄
[JAIF]
「過去の研修を振り返って、今後への期待」 「成長と今後への期待」 [201KB]
2011 小西俊雄
[JAIF]
メンター&講師「福島事故から何を学ぶか」 原産メルマガ7月号 [197KB]
2010 服部拓也
[JAIF]
訓話
小西俊雄
[JAIF]
メンター&講師「世界の淡水問題と原子力」
2009 尾本彰
[IAEA]
講師「新原子力発電導入国へのIAEA支援」 こちら [92KB]
小西俊雄
[JAIF]
メンター&講師「世界の淡水問題と原子力」 参加報告2009 [117KB]
2008 七原俊也
[CRIEPI]
講師「再生可能エネルギー」 こちら [91KB]
小西俊雄
[JAIF]
メンター 原産新聞 [549KB]、 JaifTv#9
2007 佐藤忠道
[JAPC]
講師「デコミッショニング」(2007) 原産新聞 [2,951KB]
七原俊也
[CRIEPI]
講師「再生可能エネルギー」
日野竜太郎
[JAEA]
講師「水素エネルギー」
梅木博之
[JAEA]
講師「放射性廃棄物地層処分」