米原子力エネルギー協会(NEI)との協力覚書(MOU)の締結について
当協会は2026年3月14日、インド太平洋エネルギー安全保障閣僚・ビジネスフォーラム(IPEM)の機会を捉え、米原子力エネルギー協会(NEI)と協力覚書(MOU)を締結しました。
本MOUは、日米の原子力産業界の長年にわたる協力関係を基盤として、原子力エネルギーの開発、利用および導入の促進に向け、両者の連携を一層強化することを目的とするものです。また、2022年に両団体が発表した共同声明を踏まえ、原子力サプライチェーンの強化、先進的原子力技術の導入拡大、共通の価値観を有する国々との協力促進をさらに具体化する枠組みとして位置付けられます。
近年、クリーン電力需要の増大、エネルギー安全保障の強化、経済発展への貢献の観点から、原子力エネルギーの重要性が改めて高まっています。こうした認識のもと、当協会とNEIは、インド太平洋地域をはじめとする世界の各地域における責任ある原子力開発を支援するとともに、日米原子力産業界の協力をさらに深化させていくことで一致しました。
本MOUでは、インド太平洋地域およびその他地域における原子力協力に資する政策面での連携や情報交換、政府および国際パートナーとの協力を通じた責任ある原子力開発の支援に加え、日米間の原子力サプライチェーンの強化・拡大、SMRを含む先進的原子力技術分野での協力などを進めていくこととしています。当協会は、NEIとの新たなパートナーシップのもと、日米原子力産業界の協力強化と国際的な原子力協力の促進に資する活動を進めてまいります。

協力覚書の主な内容
- インド太平洋地域等における責任ある原子力開発の支援
- 日米原子力サプライチェーンの強化・拡大
- SMRを含む先進的原子力技術分野での協力促進
- 原子力安全、規制枠組み、人材育成、広報・ステークホルダー対応等に関する情報・ベストプラクティスの共有
- 業界対話、ワークショップ等の共同実施
お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)
