第22回日仏原子力専門家会合(N-20)を開催(2015.11.9~10)

当協会は、11月9、10日の2日間、東京にて「第22回日仏原子力専門家会合(N-20)」を開催いたしました。
N-20会合は、日仏両国の原子力関係者が、原子力開発計画、その背景となる基本方針、また当面する諸問題について意見や情報を交換することにより、双方の相互理解と協力を促進し、ひいては世界の原子力平和利用開発の円滑な推進に寄与することを目的として、1991年以来、ほぼ年1回のペースで、日本とフランスで交互に開催しているものです。
第22回目となる今回の会合では、フランスからはダニエル・ヴェルベルドゥ原子力・代替エネルギー庁長官、日本からは高橋明男原産協会理事長をはじめとする、日仏の原子力産業界、研究機関、及び政府関係者約30名が参加し、両国の原子力政策、軽水炉に関する課題、人材問題、燃料サイクル、高レベル放射性廃棄物管理・処分計画、高速中性子炉、福島の状況等について、率直な議論を行いました。
N-20会合は非公開ですが、議論の成果を共同声明にまとめました。

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