規制委、川内1号機の30年超運転に係る技術評価を確認

2015年8月5日

 原子力規制委員会は8月5日、九州電力より申請されていた川内原子力発電所1号機の30年以降の運転に伴う保安規定変更を認可した。
 川内1号機は2014年7月に運転開始から30年を経過しているが、九州電力はこれに先立ち高経年化技術評価を実施し、評価結果を踏まえ2013年12月、同機の長期保守管理方針を記載した保安規定変更認可を規制委員会に申請した。
 なお、同発電所の新規制基準適合性に係る保安規定変更については、2015年5月に認可されている。