東芝メディカルシステムズ、仏医療画像処理ソフトウェアメーカ買収
東芝メディカルシステムズは10月13日、MRI(核磁気共鳴画像法)やCT(コンピュータ断層撮影)の医療画像ソリューションを手がけるフランスの企業オレアメディカル社の株式を取得する契約を締結し、フランスで必要な承認手続き等を経て買収を完了したと発表した。東芝のグローバルMRI開発チームと協調・連携を図ることで、革新的なソリューション・製品を生み出すとしている。
オレア社のMRI医療画像処理ソフトウェアは、東芝の医療画像処理ワークステーションVitrea(ヴィトリア)のプラットフォーム上でも操作できる。
10月5日に安倍首相がフランスのバルス首相と行った首脳会談では、イノベーションや原子力の分野において、日仏企業間の協力を一層強化していくことを確認している。