JANSIが本部制導入など組織改編

2016年6月15日

 原子力安全推進協会(JANSI)は7月1日付で、本部制を導入するなど、活動を一層効率的、効果的、組織的に実行できる体制とするため、組織改編を実施する。
 新たな体制では、「理事長-専務理事体制」を敷くとともに、JANSI全体を俯瞰しガバナンスを強化することなどを目的に、事業戦略機能を強化するため「事業戦略本部」を、活動の二本柱となる「安全性向上対策」と「原子力施設運営の評価(ピアレビュー)と支援」のそれぞれを統括するため、「安全システム本部」と「施設運営本部」を置く。また、ピアレビューの分野ごとに集約してグループを再編するとともに、部の構成を見直し、ピアレビューに対するJANSI全体としての対応力を強化することとしている。