厚労省、福島第一作業員の熱中症対策で相談窓口を設置
厚生労働省は、福島第一原子力発電所の廃炉作業における真夏の熱中症対策として、7月8日より週1回、出張相談窓口を発電所構内やJヴィレッジに設置する。
この出張相談窓口は、福島第一での廃炉作業で、体調を崩したり持病を悪化させたりする事例が発生していることから、現場で働く作業員の健康管理を促進するため、労働者健康安全機構と連携して設置するもので、産業医科大学や福島労災病院の医師が対応に当たり、健康や放射線に関する不安、生活習慣改善などの相談に応じる。