規制委が美浜3号の60年までの運転延長を認可、高浜1、2号に続き3基目

美浜3号機の運転期間延長認可の申請に際し、関西電力では法令に基づき、原子炉容器や原子炉格納容器などの特別点検を実施しており、規制委員会では、中性子照射脆化、電気・計装設備の絶縁低下他の経年劣化事象について、特別点検の結果を踏まえた技術評価が行われ、審査基準の要求事項に適合することを確認したとしている。
関西電力は、2015年3月に高浜1、2号機と美浜3号機の新規制基準適合性審査を規制委員会に申請、その後、運転期間延長に関しては、同4月に高浜1、2号機、同11月に美浜3号機について申請を行ったが、規制委では、運転期限が翌年に迫るこれらの高経年炉3基を含め、同社5基の審査スケジュールが非常にタイトになってきたことから、同10月末に八木誠社長(当時)を臨時会合に招き優先順位付けを示唆するなどした。高浜1、2号機に続き、このほど美浜3号機の運転期間延長認可を受けて、同社では、再稼働に向け早急に詳細な安全対策工事の内容、スケジュールを検討していくとしている。
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