福島第一、3号機使用済み燃料取り出しに向けカバードーム屋根ユニットの搬入が始まる

原子炉建屋内への地下水流入量を低減し汚染水の増加を抑制する陸側遮水壁については、6月26日に完全閉合する実施計画の認可申請が原子力規制委員会に提出された。1~4号機を囲む総延長約1,500mの陸側遮水壁は、地盤中に所定の間隔で凍結管を埋設し、これに冷媒を循環させることで凍土を造成するもので、山側総延長の約860mの約1%に相当する未凍結部分1か所(約7m)が残っていたが、完全閉合しても確実な水位管理ができることが確認されている。
燃料デブリの取り出しに向けては、日本原子力研究開発機構の楢葉技術開発センターで、原子炉格納容器(2、3号機)の一部分を実規模で模擬したモックアップによる止水技術に関する試験が6月12~24日に実施され、遠隔操作でのコンクリート打設の有効性などを確認した。
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