エネ庁長官が新潟県知事と面談、柏崎刈羽6、7号の再稼働に理解を求める経産相名文書を手交

知事に手渡された文書では、福島第一原子力発電所事故による再稼働に対する国民の不安、一方で、国際的な地球温暖化問題の認識、非化石電源である原子力発電の重要性の高まりがあげられた上で、「原子力政策が直面している最大の課題は社会的信頼の回復」、「先頭に立って最前を尽くす」として、柏崎刈羽6、7号機再稼働に対する理解を求めている。これに向けて、政府として、審査の結果や、エネルギー・原子力政策、原子力災害対策の内容などを丁寧に説明していくとともに、避難計画を含む地域防災計画についても支援・改善強化に継続して取り組むとしている。
柏崎刈羽6、7号機の再稼働に向けては、12月27日に、原子力規制委員会による約4年間の審査を経て、新規制基準に適合しているとする結果がBWRとして初めて取りまとめられた。これを受け、東京電力は、発電所のさらなる安全性、信頼性の向上に努めていくことを改めて述べ、「地元本位の経営を実践していくとともに、新潟県が進める3つの検証についても全力で対応していく」とコメントした。一方で、新潟県の米山知事は、「3つの検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない」との姿勢を示している。
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