高速炉開発戦略ロードマップまとまる、世耕経産相「一貫性を持った継続的な取組」を

三菱重工の宮永社長は、実績のあるナトリウム冷却炉を念頭にイノベーションを取り入れながら高速炉開発に取り組んでいくことを述べ、メーカーとして「技術と人材の強化に一層努めていきたい」とするとともに、今後の技術開発に向け、適切な規模の財政支援やインセンティブを与える制度設計を国に対し求めた。
また、原子力機構の児玉理事長は、高速実験炉「常陽」など、研究開発施設の維持とともに、「多様な概念に対応できるよう人材の育成を進めていく」ことを、電事連の勝野会長は、「長期的視点から資源制約を解消しうる有力な選択肢」として、柔軟性をもって開発に当たる必要性をそれぞれ強調した。
これを受け、柴山文科相は「何よりも人材育成と研究開発基盤の維持に取り組む」と述べ、世耕経産相は「高速炉開発はわが国のエネルギーにとって重要なプロジェクト。一貫性を持った継続的な取組が欠かせない」として、各々が持つ役割を果たし着実に進められることを期待した。
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