東京五輪見据え福島県産品の拡販目指すレセプション開催、食品関係者ら200名超が参集
2020年の東京オリンピック開催を契機に福島県産食品の販路拡大を推進するレセプション「ふくしまプライド。食材博 ~ 食の交流会 ~」が1月23日、都内のホテルで開催され、食品関係者ら約220名が集まり福島の味を堪能しながら親睦を深めた。

福島県出身のフリーアナウンサー・唐橋ユミ氏(左、MC)、「農家の絆を通じ新たな福島を」と話すカトウファーム専務取締役・加藤絵美氏(中)、県内を旅する書道家・千葉清藍氏によるオープニングトーク
今回のレセプションでは、内堀雅雄知事が開会挨拶に立ち、参集した来場者らに謝意を述べるとともに、県産品を用いた数々の料理を前に、「皆、素晴らしい、おいしい、品質が高い」と強調し、東京から誇りを持って食材を提供する「ふくしまプライド。」が発信されることを期待した。
また、来賓挨拶に立った櫻田義孝五輪担当大臣は、東京オリンピックにおける飲食提供に関し、産地名の表示や生産者との交流など、高品質の食材を提供できるほどに復興した被災地域の姿をアピールする戦略について触れ、「世界に向けて魅力を大いに発信して欲しい」と呼びかけた。

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取材に応じる内堀知事、「食べて笑顔に」と福島県産食品の魅力をアピール