民主連立初の本格予算 新成長戦略の着実実行めざす 経産省は原子力10%増を要求 文部科学省は前年度並みに

2010年9月2日

政権交代後、民主党・国民新党による連立政権初の本格的な予算編成となる11年度概算要求が8月31日までに、各府省より出そろった。今回の概算要求に当たっては、今年6月に打ち出した「新成長戦略」の着実な実行をめざし設定された「元気な日本復活特別枠」に、各府省が経済成長、雇用拡大、人材育成などに通じる施策を精査し、要望額として計上している。原子力関連では、経済産業省が1924.8億円(対10年度比9.7%増)、文部科学省が2197.2億円(同0.1%増)を要求した。


第10回産業構造審議会総会

民主連立初の本格予算 新成長戦略の着実実行めざす 経産省は原子力10%増を要求 文部科学省は前年度並みに