三菱重工、米ルミナントとUS‐APWR2基の供給交渉を開始

2009年7月14日

 三菱重工業は7日、米国の電力会社 ルミナントがコマンチェピーク原子力発電所で採用する最新型加圧水型軽水炉US‐APWR 二基のプラント供給契約交渉を開始することで合意し、覚書(MOU)に調印した。

 このプロジェクトは、テキサス州ダラス近郊のコマンチェピーク原子力発電所に新規プラント(3、4号機)を増設するもので、採用されるUS‐APWRに関する米原子力規制委員会(NRC)の各種審査が順調に進んでいることなどを受け、今回のMOU調印となった。