「原子力の日」記念 ポスターコンクール受賞発表

2009年11月5日

 「原子力ポスターコンクール」(審査委員長=藤家洋一・東京工業大学名誉教授)の受賞作品が10月23日、発表された。次世代層を中心に、原子力や放射線への理解と認識を深めることを目的に、文部科学省、経済産業省が共催で毎年、実施しているもの。文科大臣賞は中田喜文さん(十歳、富山県)、経産大臣賞は永井繭子さん(13歳、埼玉県)が受賞。
 今回、作品募集のテーマは、「くらしをささえる原子力発電」、「放射線を使ってできること」、「電気のごみについて考えよう」で、応募総数は5581点だった。受賞作品は今後、学校、科学館への提出等を通じて、原子力広報に資する。
 【子ども部門】▽優秀賞/酒井飛龍さん(愛知県)、柴森詩帆さん(茨城県)▽入選/川里美楓さん(東京都)、佐々木主浩さん(福島県)、樋口耀さん(東京都)▽最優秀学校賞/新座市立大和田小学校(埼玉県)
 【一般部門】▽河合夏美さん(山形県)、木村智咲さん(香川県)▽入選/奥村夏美さん(香川県)、田中佑佳さん(兵庫県)、森田菜月さん(茨城県)▽最優秀学校賞/近畿大学附属和歌山中学校(和歌山県)

「原子力の日」記念 ポスターコンクール受賞発表