日本政府 カザフ協定に署名 ウラン資源確保に期待

2010年3月9日

 日本とカザフスタンの政府間の原子力平和利用協力協定への署名が2日、岡田克也外務大臣とカマルディノフ駐日カザフ大使により、東京で行われた。
 カザフスタンは、オーストラリアに次ぐウラン資源を埋蔵していることから、本協定締結により、安定的な核燃料資源の確保が見込まれるほか、今後、原子力発電導入を見込む同国に対し移転される関連品目・技術の平和的利用についても、法的に担保されることとなる。