保安院 多様なステークホルダーと議論

2010年10月14日

原子力安全・保安院は7日と8日、原子力安全規制活動の不断の見直しと国民の理解と信頼感の醸成を図るため、「原子力安全規制情報会議」を開催した(=写真)。50名を超える多様なステークホルダーと規制活動における多くの課題について議論を展開した。


初日には、班目春樹・原子力安全委員会委員長とK.L.スビニスキ米国原子力規制委員会(NRC)委員が基調講演を行った。


中略


続くプレナリーセッションでは、寺坂信昭・原子力安全・保安院長が同院の10年間の規制活動について報告を行った。


次に、新野良子・新野屋専務取締役/柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会会長、河瀬一治・全国原子力発電所所在市町村協議会会長(敦賀市長)、知野恵子・読売新聞編集委員、武藤栄・電気事業連合会原子力開発対策委員会委員長(東京電力取締役副社長兼原子力・立地本部長)、曽我部捷洋・原子力安全基盤機構理事長、寺坂院長をパネリストに、和気洋子・慶応義塾大学商学部教授をコーディネーターとして議論を行った。

保安院 多様なステークホルダーと議論