広島でノーベル平和賞受賞者集う 「核兵器なき世界」議論
ノーベル平和賞受賞者世界サミットが12日〜14日、広島市で開かれる。同サミットは99年から過去8回ローマ市で開かれ、近年は歴史的な場所で開催されており、昨年は東西冷戦20周年のベルリンで開かれ、今年は広島で「ヒロシマの遺産:核兵器のない世界」をテーマに、欧州以外で初の開催。参加者はゴルバチョフ元ソ連大統領、ダライ・ラマ法王、デクラーク元南ア大統領、ワレサ元ポーランド大統領、エルバラダイ元IAEA事務局長らのほか、気候変動政府間パネル、パグウォッシュ会議メンバーなども参加し、核兵器廃絶に向けた議論を行い、最終日に最終宣言を取りまとめる。