新規導入国市場視野に 日米共同計画 国際原子力協力WG設置

2010年11月19日

経済産業省はこのほど、日米原子力共同行動計画に基づく新たな作業部会として、「国際原子力協力に関するWG」を設置する署名を両国間で行なった。WGでの検討事項は、新規導入国市場における基盤整備、日米企業の海外展開にかかる政府支援、核燃料サービスに関する国際協力など。


日米原子力共同行動計画は、07年に、米国のGNEP構想に基づく研究開発、原子力発電所の新規建設支援、核燃料供給保証メカニズムの構築などの協力促進を目的として開始された。