2年ぶり原産年次大会 東京で開幕 福島の復興願い、今後の道筋問う 安全対策、抜本的に強化し 「原子力発電は不可欠」
日本原子力産業協会の第45回原産年次大会が18日、東京国際フォーラムで開幕した。福島事故の発生から1年、「再生への道筋を問う──Think Globally,Act Locally」を基調テーマに、19日までの2日間、世界各国からの代表も集め、原子力安全のさらなる向上と、今後の世界や日本のエネルギー政策について、活発な意見・情報交換を行う。「福島の復興なくして日本の原子力の将来はない」(今井敬会長)との思いを胸に、今後、日本が目指すべき方向性を探る。
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