新安全基準成案まぢか ケーブル難燃性など課題 再度、事業者ヒア後に公表

2013年1月24日

原子力規制委員会の新安全基準検討チームは18日、電気事業者からのヒアリングを行った(=写真)。7月からの施行を目指す原子力発電所の新安全基準策定に向け、設計基準、シビアアクシデント対策のそれぞれについて取りまとめたたたき台に対し、被規制側からの意見を聴取したもの。同委は、意見を踏まえた骨子案の修正を21日に提示しており、これを受け25日に再度、事業者ヒアリングを実施した上で、31日に、成案をまとめる運びだ。


18日のヒアリングに出席したのは、中部電力、北陸電力、関西電力、四国電力、日本原子力発電の各社で、電気事業連合会名で新基準骨子に対する意見を取りまとめており、項目ごとに検討チーム有識者との質疑応答が行われた。


<後略>

新安全基準成案まぢか ケーブル難燃性など課題 再度、事業者ヒア後に公表