第46回原産年次大会 セッション2 世界と共に考える安全性向上に向けた取組

2013年5月10日

福島事故は原子力の安全性に対する社会の信頼性を根底から損なうことになり、世界の原子力開発計画に大きな影響を及ぼした。セッション2では東京大学工学系研究科の岡本孝司教授を議長に、世界各国の安全性向上の取組について情報共有し理解を深めるとともに、国際標準となり得る、頑強で信頼性の高い、一層実効的で効果的かつ効率的な安全技術を確立し、一般公衆の信頼を再構築していくことの必要性について議論した。